【アメリカンダイナーで朝食を】


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チップや注文の仕方は⁈

皆さんこんにちはYokoです!



先日家の近所にあるダイナーに朝食を食べに行きました。ダイナーとはアメリカの食堂といったのようなものです。



アメリカの映画やドラマの中でよく庶民的なレストランで食事をしているシーンがありますがあんな感じです。




私が住んでいるサウスカロライナの小さな田舎町のダイナーを紹介したいと思います。









■目次■(押すとページにジャンプします)

1.ランチは平日がオススメ







おトクな買い物でフードロス削減【Kuradashi】


1.ランチは平日がオススメ



日曜日のランチは教会に行く前後に家族みんなで食べに来る為、人でごった返します。平日は結構ガラガラでした。





余談ですがこの辺では教会が社交場のようになってます。



よく世間話であなたはどこの教会に行っているの?とたまに聞かれます。



また人口は少なく、お店も多くないのに立派な教会はあちらこちらにあります。






2.メニューは?

こちらがこのお店のメニューです。





この辺のどこのお店もそうですがメニューにはほとんど写真が載っていないのでイメージがしにくいです。



私が今回頼んだのはこのメニュー。





卵1つにプラス2品(グリッツかハッシュブラウン、それとトーストかビスケットか選ぶ)がつきます。



余談ですが後日1人で行った時は卵もう1つとコーヒーをサービスしてくれました。



グリッツとはアメリカ南部の定番料理の一つです。



とうもろこしを挽いた粉を茹でたお粥みたいなもので味付けはなく、バターが上に乗っています。



テーブルの上の塩やこしょうで味付けをして食べます。



ハッシュブラウンとは千切りにしたじゃがいもを焦げ目がつくように焼いたものでアメリカの朝食の定番です。



ビスケットはお菓子のクッキーのような甘い味ではありません。アメリカ南部のビスケットはスコーンのような味で



ケンタッキーフライドチキンにあるビスケットの穴の開いていない感じです。








3.注文の仕方と料理の画像

卵を注文すると卵の焼き方を必ず聞かれます。



以下私が注文したメニューのやりとりです。 


Y=Yoko, 


Waitress=ウェイトレス



Y: I’ll have the one egg plate please 

ワンエッグプレートお願いします


Waitress: How would you like your egg?

卵はどうしますか?



Y: Scrambled/(over easy:半熟両面焼き/sunny side up:半熟片面焼き)

スクランブルで(目玉焼きで)


Waitress: would you like grits or hash browns?

グリッツとハッシュドポテトどっちにしますか?


Y: grits/hash browns

グリッツ(ハッシュブラウン)


Waitress: toast or biscuit?

トースト?ビスケット?


Y: toast/biscuit please.

トースト(ビスケット)お願いします


Waitress: would you like a drink?

飲み物はいりますか?


Y: I’ll have a water (coffee)please.

お水(コーヒー)お願いします



Waitress: would you like it in a to go cup?

持ち帰りのカップで欲しいですか?


Y: yes/no

はい(いいえ)


この最後の質問は食べ終わった頃に言ったので


グラスのコップではなくて今から持帰り用にプラスチックのカップで持ってきて欲しい?と言う意味です。



実際の画像はこちら。左の白いお粥みたいな物はグリッツ、横はビスケットとスクランブルエッグです。






小さな青いパッケージのGrape Jellyはグレープの果汁に砂糖を入れて煮詰めたもので果肉はありません。



こちらは彼が頼んだもの。その名もスポーツマンスペシャル。



卵3つ、丸いのがソーセージ、その下にウインナー、ハッシュブラウン、グリッツと

ガッツリ系。




そしてトーストの代わりにビスケットにグレービーソースをかけたビスケットグレイビーを注文していました。


    

塩とコショウを目茶苦茶かけてます。


グレービーソースはホワイトソースに近い味ですが作り方は少し違います。



油分の多いポークソーセージをつぶしながら炒め肉の油が出たところに小麦粉と牛乳を混ぜて煮詰めたソースです。



私はグレービーソースが好きなので追加(無料)で小皿にもらいビスケットにつけて食べました。





これはハーフ&ハーフ。コーヒーにはいつもこれを入れます。ミルクとクリーム半分ずつのもの。




私はコーヒーを頼んだのですが飲み物はおかわり自由です。



黙っているとウェイトレスさんが何も言わずにどんどん注ぎに来ます。



要らない時はNo thank you か I’m okay といいましょう。





4.チップはどうするの?

税抜き総額の15%から20%と言われています。



アメリカはチップがもらえる想定のもと時給がかなり低く設定されていることが多いです。



チップは従業員の大切な給料の1部なのでマナーとして必ず払うようにしています(よほどひどいサービスの場合を除いて)



ここのお店は昔からある地元の個人経営のダイナーで現金しか使えません。



ウェートレスに直接手渡すか、テーブルの上のお皿の下にお金を置いておきます。



そのため店内には現金を持ち合わせていない人用にATMがあります。



ちなみにカード払いのできるお店でしたら支払い時に何%か自分で選んで支払います。



ほとんどの場合ATMはこのようなむき出しの状態で形も日本の物に比べて小さいです。




5.メニューの金額がほとんど間違っていた

食べ終わった後はレジでお会計。ところがレジの係りの女性が戸惑いながら時間がかかっています。



なんとほとんどのメニューの金額が間違っていたそう。



最近は卵が値上がりしたからねとのこと。



でもメニューの金額表示を直す気はなさそう…



手書きの伝票。ほぼ意味が理解できません。



彼も大した金額じゃないからと多少高くなっても気にも留めてませんでした。



みんなおおらか(いい加減?)で多少の事ではクレームをつけない。



ギスギスした人間関係とは無縁のアメリカ南部の小さな田舎町のダイナーでした。





それでは今日はこの辺で!


Yoko





Xはほぼ毎日更新!!


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