アメリカのUberドライバー面白エピソード
クレイジーな乗客たち |
皆さんこんにちはYokoです!
私の彼は副業として一時期Uber(ウーバー) ドライバーをやっていました。
Uberとは2009年にアメリカで誕生した配車サービスです。
Uberに登録さえすれば自家用車を使用して誰でもドライバーに なれます。
今回はサウスカロライナ州で実際に彼が体験した面白いエピソード の数々を紹介したいと思います。
■目次■
1.アキコさんはアメリカ人
Uberの仕組みはアプリをダウンロードした乗客が降車する場所 などを入力後
近くにいるドライバーが乗の配車リクエストを確認し、 受け付けるかどうかを確認します。
ある日乗客名がAkikoさんの配車リクエストを見た彼はてっき り日本人の「明子」さんや「昭子」さんと思い
やった!久しぶりに日本人と話せる! と喜んで受付け車を走らせたら、 乗客はアジア人の血が一滴も入ってない黒人女性でした。
日本人だと思ったのに、と彼が言うとその女性は「ハァー⁈ 私はブラックガールよ‼︎」と困惑していたそうです。
そう彼女は自分の名前が日本名で通じることを全く知らなかったそ うです。
ちなみに発音は無理矢理カタカナで表せば「アキィコォ」 でアクセントはキの場所です。
2.チップを大盤振る舞いした泥棒
ある時乗せた女性の乗客は長距離で4時間かけてビーチまで行った そうです。
乗車後乗客はその場で現金で払う人もいますが、スマホアプリでもチップを払えます(乗車料金とは別)
その乗客はチップはいくら欲しいの?と聞いてきました。
彼「100万ドル‼︎」
乗客「正直いくら欲しいの?」
彼「分かからない、いくらでもいいよ1ドルでも2ドルでも」
乗客はスマホを彼にポンと手渡しチップの額を好きなだけ入力しろ と言いました。
100ドルと入力した彼。
乗客「もっといいわよ‼︎ 好きなだけもらいなさい」
そして350ドル(約51,000円)と入力し直した彼。
乗客「オッケー‼︎」とそれに笑顔で答えた彼女。
その後2週間後Uberから電話がありそのスマホに登録されていたクレジットカードは実 は盗まれたものだった事が判明。
カード会社への返金はUberがしたそうで彼は1銭も返してない そうです。
3.謎のスピリチュアルヒーラー?
ある女性の乗客がいきなり
乗客「あなたの奥さんは外国人?アメリカ人ではない・・ 日本人でしょう?」
彼「なんでわかったの⁉」
乗客「ただあなたのスピリチュアルを感じたの」
彼の車には厳島神社の交通安全のお守りがぶら下がっています。
もしかしてそれを見て言ったのかもしれませんが実際のところは分 かりません。
乗客「私はとてもスピリチュアルな人間でセージやインセンス( お香)をたくさん持っているの」
彼「うちの奥さんもそんな感じだよ」
あなたの奥さんはとてもスピリチュアルな人だと思うと言ったそうです。
4.お手本にしたいメキシカン女性
あるメキシコ人女性はスパニッシュ訛りの英語でしたがそれはそれ はよくしゃべる人だったそうです。
移住したての頃、 私がなかなか英語が相手に通じないことで悩んでいると彼が言うと
「それが普通。赤ちゃんの時から話してないから当たり前よ‼︎ もし相手が私の言ったことが理解できなかったらDo you speak English?! Do you understand?!って言ってるわ‼︎」
強い…そしてうらやましい。
聞き返してきたネイティブ相手に「あんた英語話すの⁈ 英語わかってんの⁈」とは...
その堂々としたメンタル、ぜひ見習いたいものです。
5.大晦日車に吐かれて600ドル
あるご夫婦を高級ホテルのパーティー会場で載せた時の事。
ご主人は約1時間半の乗車時間中大きな声で彼に喋りかけていまし たが、それは彼の気をそらす為。
奥様はその時窓を開け顔を表に出してゲーゲー履いていたそうです 。もちろんバックミラーから丸見えです。
その後その乗客からは車を汚したお詫びとして450ドルのチップ を、 Uberからはクリーニング代として150ドルを貰いました。
合計600ドル(約87,500円) 次の日の元旦に2人して朝起きた瞬間に洗車をしに行きました。 とんだお年玉です。トホホ
最後に
その他日本が中国の1部と思ってた人が大勢いたそうです。
ある時ポン引きを乗せた時。今度ただで乗せてくれたら、 うちの女の子にただで乗せてあげると言われたり。
はたまた乗客から色々悪いものをすすめられたり。 アメリカの乗客はクレイジーばかりだと言ってます。
その通りだと思います
(※ちゃんとした良い人もたくさんいます)
それでは今日はこの辺で!
Yoko
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