アメリカ南部の英語【サザンイングリッシュ】

 

画像引用元:ウィキペディア


皆さんこんにちはYokoです!


私が住んでいるアメリカのサウスカロライナ州ではサザンイングリッシュというアクセント(訛り)の英語が話されています。



着いた当初は特にお年寄りの言ってる事は何一つ聞き取れませんでした。



彼とは普通に話せるのになぜこんなにも言ってることが分からなく、自分の言うことが通じないのか狐につままれた気分でした。



今回はサウスカロライナ州で特によく聞くアメリカ南部の英語【サザンイングリッシュ】についてお話ししていきます。





▪️目次▪️


1.南部アメリカ英語とは 



 ‘‘アメリカ合衆国南部地方の南北はバージニア州、ウェストバージニア州、ケンタッキー州からメキシコ湾岸まで。東西は大西洋岸からテキサス州の大部分にかけての地方で話される英語。‘‘

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一口に南部アメリカ英語といってもアメリカは広いので州によっても少し違うそうです。


関西弁も大阪、京都、神戸、姫路とは微妙に違う部分もありますからそんな感じでしょうか。


 

2.Y’all

読み:ヨオゥ(個人的にはルはほとんど聞こえずとヨオゥ間延びした感じに聞こえます)
意味: あなたたち、皆さん。You +all の省略した言い方でこれはしょっちゅう耳に入ってきます。

例: Thank y’all (サンクヨオゥ)




3.Over yonder

読み: オーバーヤンダー
意味: Over there (あそこ、向こう)


日本にいた頃聞いたことがありませんでしたがGoogle 翻訳でもちゃんと出ました。




4.Buggy


読み: バギー
意味: スーパーなどにあるショッピングカートの事です。ベビーカーではありません。



5.Houdy

読み: ハウディ
意味: Hello. How do you do? (元気?)を省略したスラング。


南部の男性がよく使う典型的な挨拶です。


彼は電話の第一声でふざけてわざとHoudy!!といいます。



6.Yinz

Y’allの別の言い方としてYinz(イェンズ)があります。


かなりカジュアルな表現でノースカロライナとサウスカロライナで使う人がいるそうです。


例: What are yinz doin’? (What are y’all doing?)あなたたち何してるの?
 
※doin’=doing の省略形。




最後に

私が働いているボランティア先はリタイヤしたお年寄りの人ばかりで80代、90代の方もいます。


そしてそこにいるアメリカ人は生まれてこの方アメリカはおろか、サウスカロライナ近辺から出たことがない人がほとんどです。


日本語の標準語しか勉強したことない外国人が津軽弁のお年寄りの中に放り込まれたようなものでしょうか。


言ってる事は全く分からないわ、こちらが何か言ったらキョトンとされるわで


今でこそ少しは慣れましたが最初の頃はそれはもう苦行のようでした。


でも最近では陽気で人懐っこい彼らが話す間延びしたヨオゥ!が可愛らしく思えてきました。


それでは今日はこの辺で!

Yoko

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