【冷え性の方必見‼】シャワーだけで体を温める方法

 皆さんこんにちはYokoです!



私が住むアメリカサウスカロライナ州の築約50年のバスルームにはバスタブはあるのですが経年劣化で穴が2カ所開いており



それをパテで塞いでいるためお湯は貯められません。どんなに冬の寒い日でもシャワーだけとなります。



修理の見積もりをしたら高額で、この家に住み続けるかの分からないので(私は常に引っ越しを繰り返している)諦めました。



温泉に行こうと思ってもこの辺にはありません。一番近いスパ(天然ではない)でも片道3時間半以上かかります。



今回は私が生み出した(⁈)自己流のシャワーだけで体を温める方法をお伝えします。



二重のシャワーカーテンはお気に入り。外側はバスタブの外に出し、内側の透明なカーテンはバスタブ内に入れます。





■目次■
1.最初にバスルームを温めておく
2.お湯は熱目でチョロチョロ出す
3.シャワーヘッドを体に当てる
4.お湯が冷める前に体を拭く
最後に




1.最初にバスルームを温めておく

バスルームの暖房は天井についてるこの旧式のヒーターのみ。






暖かい空気は上に上るので天井についてるのはあまり意味がない?と思いましたがこれしかないのでしょうがないです。



服の脱ぎ着はこの真下で素早くやります。以前にオイルヒーターが2台家にありましたがどちらも壊れていたので捨てました。



バスルームが8畳位あるので暖まるまで少し時間がかかります。それまで別の部屋で何かしながら待機します。



その間待機中の部屋は暖房を切っておきます(バスルームに入った時の温度差を少なくする為に)



そしてバスルームに入る前に再度部屋の暖房をつけ直してていよいよシャワータイム!



でもその前に心がけていることがあり、それはバスルームに温かみを演出してできるだけ綺麗にしておくことです。



ムダに空間が広いため暗くて汚かったら余計に寒々感が増すからです。






これはウォルマートで買ったお気に入りの良い香りのするキャンドル。キャンドルの光を見ているだけで温かみが増します。



その隣にあるのはボランティア先でもらった多肉植物を1ドルで買った入れ物に入れたもの。






バスルームの照明は3カ所あり全て点けて目一杯明るくします。これはトイレとバスタブの間にある照明。





洗濯機と乾燥機の上。横に天井付のヒーターがあります。下に写ってる収納の中身は洗剤のみでガラガラです。






シンクの上。ちなみにこのプラスチックの白いタイル風シートは30センチ四方の大きさで1枚1ドル。私が貼り付けました。



あと忘れてはいけないのがシャワーを浴びる直前にあらかじめお湯を出しておいて足元を温めておくことです。





2.お湯は熱目でチョロチョロ出す

なぜお湯をチョロチョロ出すかと言うと、インド人が経営する安いモーテルに泊まった時にお湯がチョロチョロしか出ず



ジワジワと長い時間をかけて熱めのお湯を浴びていたらそれが意外に体が暖まった為それ以降家でも実践しています。



微妙な量ですがシャワーを勢いよく出したら気持ちがいいけど体からお湯が跳ね返り、体の下に滴り落ちる量が減る気もします。



体の場所によっては水圧を強くしたり、温度をぬるめにしたりと適宜に調節します。



熱いお湯は皮膚を乾燥させると聞いたので、気が向いた時は体にニベアを塗っています。顔には直接お湯を当てません。



頭を洗う時にぬるめのお湯にして、滴り落ちてくるお湯で洗い流します。



と、ここで我が家の旧式のバスルームの操作方法をご案内。日本のような温度設定やお湯張り設定などもちろんできません。






このドアノブみたいなハンドルを前に引っ張ると水が出ます。左に回すとお湯、右に回すと冷水です。



これが結構硬くて微妙な操作がしづらく、お湯を少なくチョロチョロ出そうと思ってもドバっ!と出たり



結構コツが要りますが今ではすっかり慣れました。



その下にはカランからシャワーへと変えるツマミのような物とバスタブの栓がありいたってシンプルな作りです。





3.シャワーヘッドを体に当てる

これは水の勢いが弱い為出来るだけ体にお湯を沿わせ下に滴り落ちるようにする為です。



頭はさすがに上のフックにかけて両手で洗います。



ボディーソープで体を洗っている時も冷えない為に必ず体のどこかにお湯を当てながら洗います。



体と頭を洗った後は、寒くなるとコリやすい首の後ろや肩あたりを中心にまんべんなくシャワーヘッドを当てながらお湯を浴び



お尻の割れ目のすぐ上の仙骨に熱めのシャワーを浴びる”仙骨シャワー”を40秒位浴びて熱さで頭がボーっとする直前に終了。



時間は10分から15分位。最後に足元とバスタブ内全体にカビ防止の為冷水シャワーをさっとかけます。





4.お湯が冷める前に体を拭く

そしてシャワー終了後は素早くバスタオルを頭から体にかけて拭きます。



体に残ってる水滴の温度がお湯から水に変わり体が冷え始める前にここは大急ぎ‼︎



その後バスタブ内から天井付のヒーターの真下まで移動してここでも素早く服を着ます。



まだ乾き切らない髪は小さなハンドタオルでその後拭き取っていきます。



私はアメリカに来てから極寒の時以外ドライヤーをやめました。






その後体が冷える前に換気の為に小さめの窓を全開にし(換気扇がついていない)暖房で温めておいた部屋に移動。





最後に

シャワーホース、タオルラック、シャワーカーテンを交換。ボディーソープは髪も体も顔も全身使えるマジックソープを愛用。



これまでは家のバスルームが寒い、暗い、古い、広すぎる(私には)ので苦手でした。



その為以前は月に1度位は湯船につかる為だけにホテルに泊まったりしていました。



この方法にしてからは冬場のシャワータイムが楽しみになりました



古い家を少しずつ新品の物に変え、過ごしやすく工夫するのは楽しいです。



それでは今日はこの辺で!

Yoko



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