【アメリカのサンクスギビングデーの過ごし方と料理】

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皆さんこんにちはYoko です‼


サンクスギビングはノースカロライナの親戚の家に集まり手作りのディナーをいただきました。



今回は私達一般家庭のサンクスギビングデーの過ごし方といくつかの伝統的な料理をご紹介します。



■目次■

   1.サンクスギビングデーとは
   2.過ごし方
   3.料理
   4.ブラックフライデーとサイバーマンデー
   5.日本人の正月の過ごし方と似てる




1.サンクスギビングデーとは

アメリカで毎年11月の第4木曜日に行われる祝日の1つです。



昔自由を求めてアメリカ大陸にやってきた入植者達は当初食べ物に困り苦しんでいました。



そして初めての豊作を迎えた時、彼らを助けたネイティブアメリカンと神に感謝し、共に祝った事が起源だと言われています。




2.過ごし方

この日は家族や親戚、友人達が集まってみんなで一緒にディナーをいただきます。



そして男性達はテレビでアメリカンフットボールの試合を観戦します。



アメフトの試合は全米中でずっと中継されており、たまに飽きたらバスケットの試合も見てました。



今年は全員で9人集まり犬8匹と共ににぎやかに過ごしました。



最後の1人が帰ってきてディナーが始まる前に、元牧師のおじいちゃんがお祈りした後全員でディナーをいただきました。





3.料理

ローストターキー
感謝祭といえばメインは七面鳥(ターキー)の丸焼き。スーパーではこの状態で売られています。




焼き上がり後の丸焼きの写真を撮るのを忘れましたがこれはお皿に取り分けた後。手前がターキーです。






家庭によってそれぞれ味付けの違いがあると思いますが彼女は中にオレンジを詰めて焼いていました。



焼き上がった後手でざっくりと割いてそれぞれ取り分けます。



ハム
巨大な塊の表面に甘めのタレを塗ってオーブンで焼き上げます。ハムの塩気とマッチして美味。





マッシュポテト
茹でたじゃがいもをなめらかにつぶしミルク、バター、塩を混ぜ多めの胡椒を振っていただきます。




マッシュポテトにはグレービーソースを添えて。



グレービーソースはターキーの肉汁に適量の小麦粉とバター、塩胡椒を加えて鍋で沸騰させとろみをつけます。




グリーンビーンキャセロール
写真の1番手前です。いんげんに缶詰のクリームオブマッシュルームスープを混ぜ、上にカリカリのフライドオニオンをかけオーブンで焼きます。



これは個人的に1番好きだったので大量に余った物をお持ち帰りさせて貰いました。




カラードグリーン
手前はアメリカ南部でよく食べられている野菜カラードグリーン。奥はグレービーソース。



ハムホッグ(豚の足の燻製)、塩と酢と一緒に煮込みます。お好みでホットソースをかけていただきます。






スイートポテト
アメリカのサツマイモはこんな人参みたいな色です。



塩、ブラウンシュガー、バター、メープルシロップの甘さにシナモン、ナツメグ、ジンジャー等スパイスが効いています。




スタッフトペッパー(スタッフではない)
チーズ、ひき肉、パン粉、卵、ミルクを混ぜ塩胡椒、ナツメグで味付けしペッパー(パプリカ)の中に詰めて焼いたもの



オリーブを添えて。左奥にチラッと写っているのはカラードグリーンにかけるペッパーソース。





マッケンチーズ
アメリカ人が大好きなマッケンチーズ(マカロニ&チーズ)ミルク、コンソメ、バター、チェダーチーズ、黒胡椒等で味付け。




親戚の女の子1人でおそらく1日中かけて全部作ったと思いますがどれも全てとても美味しかったです。








4.ブラックフライデーとサイバーマンデー

集まった時の話題の一つにブラックフライデーとサイバーマンデーは何を買う?というのがあります。



日本でもすっかりお馴染みになりましたがブラックフライデーとはサンクスギビングデーの翌日の金曜日のビッグセール



サイバーマンデーとは翌週の月曜日でオンライン上のみでのセールのことです。





5.日本人の正月の過ごし方と似てる

離れていた家族が集まりのんびりと夕食を食べながら過ごすのは日本のお正月に似ています。



大量に余ったご馳走を私も持ち帰らせていただきましたが、伝統的な料理を毎日少しずつ食べるのもおせち料理のようでした。



日本の正月と違うと思ったのは彼(主人)の親戚の家に行っても何一つお手伝いしなかったことです。



日本の実家や親戚の家で何もせずにただ食べるだけだったら居心地が悪く、後から何か言われるんじゃないかと思ったり



女だったら洗い物や作るのを手伝わなければいけないと思って、手伝いに忙しくなんだか後からどっと疲れていました。



アメリカでは完全にゲストとしてそこにいて、食べて話して楽しく過ごしただけでした。



帰りにはホストの女性に来てくれてありがとうとハグして頂きました。




それでは今日はこの辺で! 

Yoko
















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