フィンランド旅行①

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皆さんこんにちはYokoです!!



先日念願のフィンランド旅行で2週間Airbnbに泊まり移住した気分で過ごしました。




今回はそのことをお伝えしたいと思います。




いくらかかったかも書いておきますので今後フィンランド旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。





■目次■(押すと見出しにジャンプします)

   3.Airbnb






1.飛行機内




今回のフライトはエアフランスでアトランタ→パリ→ヘルシンキ。
475.70USドル/1人往復


画像はスペシャルミールのグルテンフリー食です。飛行機は「空飛ぶ養豚場」と呼ぶ人がいます。



前回日本に1時帰国した時も全然動かないのに次々と出される機内食を食べ体が重くなってしまいました。



今回は反省してグルテンフリー食に変更。変更はアプリ上から無料で変更可能です。1度に全部食べず個包装された食べ物は後で食べる為持ち帰りに。



スペシャルミールは他の人たちよりも早く出されます。私が提供された時に隣の人がテーブルを出しましたが、私だけだと気づきすぐに閉じてました。



メインディッシュのチキンは味がかなり薄目。サラダ用のドレッシングをかけて食べたらちょっと美味しく(マシ)になりました。




カラトリーのフォークは木製でかわいいけどちょっと食べにくい。機内が乾燥してるのでサラダとフルーツがとても美味しく感じました。



朝食で提供されたこちらのパンはすごくおいしかったです。



手前のグルテンフリーのパンは夕食で出されたものとは違う種類。



袋の中に入っていたヨーグルトとロールパンは後で食べる為に持ち帰りましたが、ヨーグルトは液体扱いだそうで後にセキュリティで没収。



パリのシャルル・ドゴール空港での乗り換え時間は1時間40分だけ。



ゲートが近いので時間に余裕があると思っていたら機内持ち込み手荷物チェックでカバンの中を厳重にチェックされました。



時間がギリギリになり結局また搭乗ゲートまで走る羽目に。



シカゴ空港で時間がなく走り回った記事はこちら
   ⬇️



余談ですが女性職員が荷物を入れるトレイを積み上げる時に割れそうな位乱暴に叩きつけて、彼はトレイで叩かれました。



パリで乗り換えされる方は時間と手荷物とパリの空港職員の女性に充分お気をつけ下さい。



後で調べたところ、テロ以降セキュリティがどんどん厳しくなってチェックがとてつもなく厳しくなったそう。



何とか飛行機にも間に合いましたが今度はフィンランドが悪天候の為飛ぶのに20分位中で待つことに。機内で提供されたスナックはこちら。






中身はクリームチーズ。こちらも持ち帰り後で食べましたがおいしかったです。この他に小さな焼菓子も貰いました。



フライト時間は約3時間であっという間にヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。





2.ヘルシンキ・ヴァンター国際空港




アメリカーノ4.10ユーロ、アイスラテ5.40ユーロ合計9.50ユーロ





無事到着後早速行きたかったムーミンコーヒーに。



ムーミンの前のソファー席に座ろうとしましたが、座席が汚れてシミが多かったのでカウンター席に移動。






空港内の案内表記に日本語があり、あちこちで日本人を見かけたのでフィンランドは日本に人気がある国だと実感。



フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語ですが、ほとんどの人はフィンランド語が分からないと察したら流暢に英語を話します。



空港で働く若い男性職員のイケメン率が高いです(個人的感想)





カフェ内ではお土産も売ってます。





ショーケース内のサンドイッチは7.70ユーロから11.70ユーロまで。とりあえずホットコーヒー(カフェアメリカーノ)だけを注文。





この飛行機を眺めながらコーヒーを飲む瞬間が大好きです。店内でアルコールは提供されていません。





ムーミン谷をイメージしたような店内。かかっているコートはスナフキンの物でしょうか。






ムーミンコーヒーは5時半で閉まります。冬場だけ?空港内は割とガラガラで近くのラーメン屋さんですら5時半で閉まっていました。







空港内のムーミンショップにも行ってきました。






このタオルを抱きしめるムーミン可愛すぎませんか?この時は見るだけで何も買いませんでした。





荷物に付けるタグが8.9ユーロ。









3.Airbnb






今回の宿はこのエアビー。ヘルシンキ中央駅までトラムで6駅。2週間で849.30USドルでした。



1泊1人につき約30ドル。スーパーも駅も近い立地でこの値段はかなりお手頃ではないでしょうか。



アパートメントは古い建物ですが中はきれいにリノベーションされています。窓は全て二重窓でその間にブラインドが設置されています。



部屋の中はセントラルヒーティングで暖かいですが温度調節がわかりませんでした。



暑くなってのぼせてきたらサンルームに出てクールダウン。



このサンルームは私のお気に入りの場所。ここでスマホから離れてコーヒーを飲んだり瞑想するのが朝の日課となっていました。





写真では晴天ですが、私達が行った11月後半は日の出が9時過ぎ、日没が3時半ごろでほとんどの日が曇りか雪か雨でした





バスルームはトイレとシャワーの仕切りがガラスのドア1枚。ヘルシンキの他のアパートメントを見るとこの仕切りのドアすらない物件もありました。



便器と手洗いシンクの間に少し写っているのがシャワーみたいなウォシュレットです。これは水圧が弱くて使い物になりませんでした。



シャワーを使うと床が水浸しになるので足拭きマットや洗濯カゴを遠くに避難。



気をつけていても洗濯機に水がかかり大丈夫かな?と思いながらシャワー浴びていました。



バスルーム内もとても暖かいです。備え付けの洗濯機は洗濯のみで乾燥機は無し。



地下に乾燥機があるのですが、そこまで行くのが面倒なのと部屋が乾燥してるのであえて部屋干しに。



バスタオルも干して数時間で大根おろし器のようにバリバリに乾きました。



 




4.ヘルシンキ大聖堂



入場料:冬季無料・夏季有料(月により変動)




ヘルシンキのランドマーク的存在のヘルシンキ大聖堂。



ヘルシンキ中央駅からは東に歩いて10分位。クリスマスシーズンでクリスマスマーケットをやっていてこの時期に行ってラッキーでした。





どんより曇った空に地味な色の建物が多い街でこの真っ白で青い屋根の大聖堂は目立つ存在です。



ろうそくは1ユーロ。






大聖堂の前のセナティー広場(元老院広場)はヘルシンキで最も古い地区。よくイベントやコンサートが行われているそうです。





ここに来るのは私のバケットリストの1つだったので石段の上から下を見下ろした時に「ついにここにやって来た!」と心の中で叫びました。


Helsingin Tuomiokirkko(ヘルシンキ大聖堂公式ホームページ)
https://helsingintuomiokirkko.fi/





5.カンピ礼拝堂



入場料:冬季無料・夏季5ユーロ



ヘルシンキ中央駅から西へ徒歩3分程度。巨大な木でできた曲げわっぱのような「チャペル・オブ・サイレンス」と呼ばれるカンピ礼拝堂。



内部は撮影禁止でしたが椅子の他にも床にクッションのようなものが置いてあり、そこに座ってくつろいでいる人ました。



中にいるとシーンと言う「静寂の音」音が聞こえそうなほど静かで、誰かが咳き込んだ音までが内部に反響していました。



静かな中にいると何とも言えない穏やかで幸せなに包まれ、個人的には1番印象に残っています。


Kamppi Chapel(カンピ礼拝堂公式ホームページ)
https://www.kampinkappeli.fi/en/index.html




6.岩の教会テンペリアウキオ教会




入場料:8ユーロ





住宅街の中にある氷河期から残る天然石をくり抜いて作られた「岩の教会」こと「テンペリアウキオ教会」



スオマライネン兄弟によって設計され1969年に完成しました。



写真の左側にちらっと写っているパイプオルガンは、音響効果が良くたまにここで無料のコンサートが行われているそうです。





天井は鋼板の円型ドーム。岩と天井の間にはガラスとスリットがはめ込まれています。






近くで岩を見るとこんな感じ。このゴツゴツとした荒削りな感じとガラスと鉄の組み合わせがモダンで良い感じです。



触るとひんやりと冷たく気持ちよくてずっと触っていたくなる不思議な感覚でした。



この天然石からは所々水が染み出しているところがありました。


Temppeliaukionkirkko church
(テンペリアウキオ協会公式ホームページ)
https://www.temppeliaukionkirkko.fi/en/index.html




7.人種と治安



Fazer Cafe。コーヒ3.7ユーロ(飲み放題)、カレリアン・ピーラッカ(ライ麦粉で作られた生地にミルク粥を包んで焼き上げたパイ)は卵を添えて5.1ユーロ。


サービスでFazerのチョコレートが1つ添えられました。



ウィキペディアによるとフィンランドの民族比率はフィンランド人が91.7%、スウェーデン人が5.5%



サーミ人(スカンジナビア半島北部、ラップランドに居住する先住民族)が0.1%、ロマ人(インド北西部を起源とする少数民族)が0.1% 。



21世紀に入りソマリア人、アルバニア人、イラク人、クルド人などの難民を積極的に受け入れ始めました。



ヘルシンキ中央駅周辺で2、3人のロマ人らしき年配の女性を見かけました。



彼女達は紙コップを手に持って前に差し出し何かぶつぶつ言いながらも物乞いをしていました。



ファーストフードの店員やフードデリバリーをしている人はアラブ系やインド人が多かったです。



白人は「金髪で色が白く背が高い」北欧のステレオタイプの人が多かったですが



目はあまりパッチリしておらず、まぶた重た目系の奥二重の人が男女ともに多い印象でした。



治安は日本と同じ位良いと思います。夜も出歩いていましたが全く怖いと思った事はありません



1度昼間に酔っ払ったおじさんにフィンランド語でずっと話しかけられましたが、彼と2人だったので安心して無視してました。



周りに人がいなかったので1人だったらちょっと怖かったかもしれません。ヨーロッパはスリが多いとも聞きますがそれもなかったです。



フィンランド版ヤンキーのような若い男性達が昼間からハイになって騒いでいるのを見ましたが、こちらに危害を加える事はありませんでした。



街中で喫煙している人がちらほらいて、男性よりも女性の歩きタバコ姿が多かったです。



あと思っていたよりも落書きをよく見かけました。フィンランドはクリーンなイメージがあったのでこれはちょっと意外。



後で分かったのですが私が泊まったエアビーはsörnäinen と言う場所にありヘルシンキNo.1ゲットー



(アメリカでゲットーは貧困層が住む居住地区の意味)とYouTubeで紹介されていました。



でもアメリカに住んでいて麻痺してるせいかもしれませんが荒れた地域でガラの悪い人が多い印象は2週間住んでいてありませんでした。



 それでは長くなりそうなので今日はこの辺で! フィンランド旅行②に続きます!



 Yoko 





Xはほぼ毎日更新!!


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