フィンランド旅行③➕エストニア日帰り旅行

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ロバーツコーヒーJugend店




皆さんこんにちはYokoです!!




先日念願のフィンランド旅行で2週間Airbnbに泊まり移住した気分で過ごしました。




フィンランド旅行①はココをクリック‼︎   


フィンランド旅行②はココをクリック‼︎




いくらかかったかも書いておきますので今後フィンランド旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。



 



1.ロバーツコーヒー



カフェ代合計:12.7 ユーロ

カフェラテ: 4.8ユーロ
ロヒレイパ(ライ麦パンにスモークサーモン、ゆで卵、クリームチーズ、ディルをのせたオープンサンドイッチ): 7.9ユーロ
ジェラートの値段は忘れました‥


暖炉の前の席(暖炉は本物ではありません)ジェラートは自社工場で毎日作られます



フィンランドは世界一のコーヒー消費大国で街を歩いているとたくさんカフェを見かけます。



ロバーツコーヒーは1987年にヘルシンキで誕生しました。街中のあちこちにありますが、オススメはこちらのJugend店。



アールヌーヴォーの店舗を改装した店内は天井が高く、トップライトから光が入り広々としています。



カップはコーヒーを飲むと内側にかわいいイラストが出てきます。





カップによってイラストは違いました。
「コーヒーと友達と過ごす時間はいつでもある」理想の生活ですね。



北欧には「フィーカ」というコーヒーと一緒に甘いお菓子を食べながらを家族、友人や同僚たちとおしゃべりする習慣があります。






ここの雰囲気が好きすぎて滞在中に2回も行ってしまいました。今回のメニューのお値段は

カフェ代合計:20.2ユーロ

カフェラテSサイズ: 4.8ユーロ
シナモンロール:4.6ユーロ
キャラメルモカMサイズ:6.9ユーロ
クッキー: 3.9ユーロ




シナモンロールはフィンランド語でKorvapuusti「平手打ちされた耳」という意味。



よく見かけるうずまきが上を向いているような形とは少し違います。



セルフサービス方式で水は自分で取りに行くスタイル。



フィンランドのシナモンロールはカルモダンとシナモンが効いていて上にザラメがかかっています。



私にはちょっと甘すぎて、フィンランドでいろいろなお店のシナモンロールを食べ歩こうと思っていましたが思っていたほど食べられませんでした。








こちらのトイレは1ユーロ。彼はトイレに行って後からこの看板に気づいたそうでお金は払いませんでしたが普通に入れたそうです。



レジでトイレに行きますと言って1ユーロ払うのかな?



カフェタイムにだけ行きましたがランチタイムにはビュッフェをやってます。



【ロバーツコーヒーJugend店公式サイト】
 https://robertscoffee.com/en/cafe/roberts-coffee-jugend/



2. Ravintola Kamome(かもめ食堂)



夕食代合計: 38.5ユーロ(レシートを見たらお酒の税率は25.5%、それ以外は14%でした)

サッポロビール: 8.5ユーロ
ゆず煎茶: 4.5ユーロ
豚骨ラーメン: 18.5ユーロ
餃子: 7ユーロ




日本人のフィンランド好きはここから始まったのではないでしょうか。



映画「かもめ食堂」の舞台となった「Ravintola Kamome」



場所はヘルシンキの中央駅から歩いて約10分。店舗は2015年に一度閉店。



2016年に店名が「Ravintola Kamome」(ラビィントラかもめ)に変わりリニューアルオープンしました



お客さんはやはり日本人がいて従業員の1人の男性も日本人でした。この水色の木目の腰壁は映画と一緒ですね






入って左手トイレの手前にあるお土産コーナー。ここにヘルシンキマップも置いてあります。壁には映画のポスターが貼っていました。






この瓶は日本酒ではなくお水が入っています。



あまりお腹が空いていなかったのでゆず煎茶と頼むと南部鉄瓶みたいな急須に入れて持ってきてくれました。





ちょっと高かったですが、このとんこつラーメンのチャーシューが厚切りで香ばしく炙ってあり絶品でした。



ちなみに日本語のメニューもありホームページも言語を選ぶと日本語で読めます。







下記のホームページで見ると寿司作りを学べる寿司教室(お一人様80ユーロ、40ユーロ分のお寿司を含む)をしてるようです。



ご興味がある方は参加されてはいかがでしょうか。



【Ravintola Kamome公式サイト】
https://www.kamome.fi/


3.イッタラストア(エスプラナーディ店)







ヘルシンキ中央駅から徒歩5分程度、エスプラナーディ公園の隣のイッタラストア。



もうすぐ閉店だと声をかけられ(閉店が5時)慌てて見て回りました。



ムーミンのアラビアの商品も売っていますがこの日は時間切れで買い物ができず。






フィンランドのお店のインテリアは本当に素敵で見ていても全然飽きないです。






店内にあったキッチン。蛇口まで白いキッチンはあまり見かけません。自分の家のキッチンがこんなのだったらと妄想。






このガラスの中に繊細なキノコのガラスがあるアート作品は値段を見ると14,000ユーロどうやって作っているのか不思議です。






お店の前エスプラナーディ公園のライトアップはとても素敵でした。たくさんの人が歩いていて私も行ったり来たり散歩。






真っ黒に見えますがこれで夕方の5時頃。ここは夜に1人で歩いていても全く危険は感じませんでした。






iittala公式サイト】
https://www.iittala.com/fi-fi/myymalat#helsinki







4.サウナAllas Sea Pool



大人シングルチケット:金曜日の午後2時から日曜日まで22ユーロ(月曜日から金曜日の午後2時まで18ユーロ)事前予約不要。

※私たちは日曜日に行ったので22ユーロでした。混んでいたので行くなら4ユーロ安い平日をお勧めします。

※水着着用。冬場はビーチサンダル必須。タオルは持ち込みも可能だが8.9ユーロでレンタル有り




ヘルシンキマーケットから徒歩約5分の場所にある2016年にオープンしたスタイリッシュなデザインのサウナ「アッラスシープル(Allas Sea Pool) 」



サウナは女性用、男性用、男女共用サウナの3種類のタイプがあります。


プールは水温が常に27度設定されている大人用と子供用、冷たい海水プールの3種類。


こちらのサウナは海に面しておりオシャレですが、館内が少し分かりにくいです。



館内マップを見てもよく分からず、私達も場所を聞かれました。



画像引用元: アッラスシープル https://www.allaspool.fi/en/



まず入って支払いを済ませたら(公式サイトからでも購入可)カフェレストランの中を通り抜けます。



目印としてこの足元の波みたいなマークをたどって行きます。






受付の横には水着やサウナグッズが販売されています。






サウナのエントランスはこのカフェレストランの中を通り抜けた先。






エントランスに着いたら受付でつけてもらったリストバンドをピッとかざして入ります。






エントランス。後から公式ホームページを見たらチケットの有効期限は購入時から2時間と記載されていました。



ですが私たちが出た時2時間を少し過ぎてしましたが普通にゲートから出れました。






フィンランド人は背が高いからなのかプールの水深が165cm(海水プールは180センチ)と結構深いです。



小柄な女性は泳げなかったり浮き輪がなければちょっと大変と思うかもしれません。



でも安心してください。プールの両端には足を乗せれるバーみたいな物があってそこに立ったら水面から顔出すことができます。



北欧の冬の寒さの中で泳ぐ温水プールは最高でしたが海水プールは冷たいしかなり濁ってるので足首まで浸かったらすぐ退散しました。



サウナ室はガラス張りとなっており、開放的な空間でヘルシンキの街並みを眺められます。



海水プールの横にある1番小ぶりなサウナに入った時若い男性が無言で何回かロウリュ



(ストーブの上で温められたサウナストーンに水をかけることで作られる蒸気)しました



温度が一気に上がり耐えられなくなり外へ。外に出たら出たで足元のマットが氷のように冷たく走って温水プールにダイブ。



ちなみに足元のマットは途中までは電気が通って暖かいのですが、海水プールまで行く途中から冷たくなり足の裏が冷たくて死にそうになりました。



冬場いかれる時は必ずビーチサンダルを持っていくことをお勧めします。




外のテラス席。雪景色のきれいな夜景と眼下に広がるドブ色のバルト海。ゴミはほとんど落ちてませんが濁っていて透明度0でした。



アッラスシープル公式サイト】
(Allas Sea Pool) 
https://www.allaspool.fi/en/




5.エストニア日帰り旅行



往復フェリー代: 95.69USドル、Service assessment feeとして別途2.87 USドル引かれてました。
フェリー乗り場のコーヒー代: 3.8ユーロ
フェリーの中でのビュッフェの食事代: 17ユーロ
タリンでのトラム代: 4ユーロ
タリンでのカフェ代: 6.7ユーロ(コーヒー3.1ユーロ、ホットチョコレート3.6ユーロ)




14世紀に建築されたヴィル門。タリン旧市街の入り口にあります。



バルト三国の1つであるエストリアのタリンへはヘルシンキの港からフェリーが出ており約2時間で着きます。


omioというアプリをダウンロードしスマホからチケットを購入しました。



【Omio公式サイト(日本語あり)】
https://www.omio.com/



首都タリンは世界遺産に登録されている旧市街があり、中世の世界のように城壁と塔に囲まれた石畳の街並みです。



写真を撮りませんでしたが食事をするところは船内にたくさんありました。私達は朝食を取りにビュッフェのお店へ。



タリンに着いたらトラムに乗り旧市街へ。旧市街は丘の上に城、大聖堂のある山手(トームペア)と広場、市庁舎のある下町に分かれています。



山手まで登る坂は結構きキツいです。



旧市街はネット上ではおとぎの国のようかわいい街並み、絵はがきのような景色とよく書かれていますが私の第一印象は「ちょっと怖い」。



行った時期がどんよりと曇った冬で戦争中と悪かったせいもありますが、ここで嘘は書きたくないので正直に言います。



トラムに乗る前に最初に目に入った看板がこれ
「ベラルーシで死刑制度を廃止すれば、ヨーロッパ全体が死刑制度から解放される」





欧州最後の独裁国家と呼ばれるベラルーシは欧州や中央アジアの中で死刑がある唯一の国。


さらにこんな怖い看板までありました(1部修正してます)






こんなものを見てしまった後なのでなんとなくザワザワした気分で旧市街へ行きました。





ここでもクリスマスマーケットをやっていてお土産屋さんや食べ物を売る屋台が並んでいました。






ロシア人が被るようなフワフワの帽子が売っています。



エストニアはかつてロシアの1部だった為ロシアっぽいイメージがありました。



(ロシアには行ったことがないのであくまでイメージ)



玉ねぎみたいな屋根のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。19世紀末ロシアに支配されていた時代にロシア正教会として建築された大聖堂です。





この後カフェを探して一服休憩。トイレは2階にありましたが、扉が壁のイラストと同化しており、最初どこにあるのかわかりませんでした。



注文した時のレシートに記載されているコードを入力したらトイレに入れる仕組みです。



駅やバスターミナルにある公衆トイレはほとんどが有料なので注文せずにトイレだけ借りる観光客が多いのでしょうか。



トイレは中のインテリアもおしゃれでした。ちなみに従業員の男性は中東系の人でヘルシンキ同様移民らしい人をよく見かけました。





城壁が残るデンマーク王の庭(The 3 monks of the Danis Gordon)



この修道士の像なんか怖くないですか?銅像は3体あります。



この近くでバイオリンを演奏していた男性がいて、その様子を動画を撮影していた女性に対してお金を払えと要求してました。



女性が断るとお前は失礼だとキレていました。







ロシア大使館の前。戦争に対する抗議のメッセージや血を模した赤いペンキで塗られたおむつが飾られていて、物々しい雰囲気でした。







路地裏。世界遺産の街ですがちょくちょく壁の落書きを見かけました。






タリンの旧市街は小さいので日帰りでも主要な見所は十分に回れると思います。



後から調べて分かりましたが結構ホラースポットが多いみたいです…









6.コティハルユサウナ



入場料: 16ユーロ
バスタオルレンタル料: 3ユーロ

※公式サイトにヴィヒタ(白樺をブーケ状に束ねたもの。これで体をバンバン叩いたりサウナ内に吊るす)7ユーロと書いてますが行ったら「無い」と言われました。






フィンランドに行けば必ず行きたかったコティハルユサウナ



怪しく赤く光るネオンの看板。1928年に開業したフィンランド最古の公衆サウナです



入ってすぐ正面に受付があります。初めて来たと言うと受付の男性が2階まで上がり中を案内してくれました。



私が出会ったフィンランド人はみなさん親切でした。



男性は1階、女性は2階に更衣室、シャワー、サウナがあります。ロッカーは年季が入っている木製で閉めるのにちょっと苦労しました。



ロッカーの前がベンチになっていてここに腰掛けることができます。座席の下には靴を収納。





更衣室には他にもみんなで座っておしゃべりできるテーブルと椅子が置いてあり、雑誌も何冊か置かれていました。



どんな雑誌か見ると1冊は赤ちゃんとお母さんの為の雑誌でした。



入った時は私1人で中は薄暗く、あまり熱くなかったので入り口に置いてある柄杓でロウリュ。



他に人がいる時にロウリュをする時は周りの人に一言声をかけてから水を掛けるのがマナーのようです。



そのうち何人かポツポツと入ってきてその中に日本人の女の子が2人いました。



フィンランド人達は縦膝ついたり、足を伸ばしたりして好きな格好でくつろぎ大きな声で笑ったりおしゃべりしていました。



片や日本人の女の子2人組はお揃いのサウナハットをかぶりお尻の下に板を引き、無言で背筋をぴんと伸ばして座っていました。



裸の人間同士の国民性の違いをはっきり見た気が。ちなみに男性用のサウナはロウリュを何回もしてかなり暑かったらしいです。



サウナ室にはお尻の下に置く小さいスノコのような板が置いています。



見渡していると使っている人と使ってない人がいて、私は一応マナーとして板の上にタオルを引いて座りました。




古いながらもきちんと整頓された女子更衣室。SAUNAはフィンランド語です。古くから人々の憩いの場として使用されてきました。



水風呂はありません。クールダウンする時は水のシャワーを浴びる、シャワー室の長椅子でリラックス、又は階段を降り外の入り口で外気浴をします。



1人か2人ガウン姿の男性がいましたが女性も男性も裸の上にタオルを巻いた状態だけで外で涼みます。



SAUNAの看板の下に並んでいるのは男性達の頭。隣は歩道で人が歩いており横で車も普通に走ってます。





1回目訪れた時は恥ずかしくて外に出ませんでしたが、2回目は慣れて(?)しまいバスタオル1枚巻いた姿で外で外気浴。



時々女性もいましたがほとんどが腰にタオル1枚巻いただけの常連らしき中年男性。女は私1人。なんか妙な感じでした。



着替えて外を歩いていると火照った顔を撫でる0度近いそよ風が最高!



最新式のスタイリッシュなサウナも良いですが、こういう歴史を感じる地元の人が集う大衆サウナも味があってよかったです。



【コティハルユサウナ公式サイト】
(kotiharjunsauna)
https://www.kotiharjunsauna.fi/en





それでは今日はこの辺で!



 Yoko 





Xはほぼ毎日更新!!





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